ぴゅ～♪
「明日会う・？」

今週はバタバタで
会えないからって
先週の水曜に無理からに会ったんですけど

やはり
ぴゅ～♪でした。

尼崎の女
「この間、
クラブのお給料20万飛ばされたから
詰めて行かなあかんから～
なかなか時間とれへんねん。」

「ええよぉ～別に無理しやんかて、
また再来週にでも会えばええやん。」

その筈でした。

それでもやはり
ぴゅ～♪って来る。

それが当たり前のように
ぶれない
尼崎の彼女なんですね。

出逢ってから２年のブランクのあと
彼女が舞い戻って暫くして
ちゃんと就職がきまり
歯の矯正を始めました。

それから
2年半

ほとんど週一
ぴゅ～♪とくれば
ぴゅ～♪とかえす。

ほんで
ぴゅ～♪ぴゅ～♪ってる間に
彼女の歯を縛ってきた針金が
無くなりました。

実はこれ
僕は
ラブホのベッドでキスをする瞬間まで
気づいてませんでした。

（いや～危なかった。）

つーか
彼女も僕が気付くまで
一言も教えてくれなかったもん。

う～(´・ω・`)

それがいつになく真っ赤なルージュで
すこし口を開いた時に
反射的に

「あっ！歯が綺麗～」

って
感じたまんまを
いっただけなんですね。

そしたら
彼女が
「うん・・・矯正はずれてん」

（あっ、ほんまや）←

いやーほんと
思えばまるで
日本列島の大陸移動みたいに

歯と歯の間が開いて
そこへ上から隠れていた歯が
降りてきて

見違えるように綺麗になりました。

尼崎の彼女
「今日なあ、
会社終わってから、
夜のバイトの面接に行ってきてん」

「そうかぁ～鉄壁メイクにハイヒールで、
ほんで今日に限って
珍しく遅おそやってんな。」

尼崎の彼女
「面接、受かったよ。(笑)
前の店は座って三万やったけど、
今度のとこは五万からやねん。」

「えーっ！ほな十万二十万なんて
あっという間やんか、恐」

というか
歯の矯正が取れて、
彼女の容姿もグレードアップした矢先
これはすでに彼女のしたたかな想定内？
なのかもしれません。

聞けば
お給料も前より良いみたいです。

たのもしいわぁ～(*´ω｀*)





そんなラブホの会話に
ほだされて

彼女の24の誕生日が直ぐそこに


やってくるぅ～( ☆∀☆)