愛窪ちゃん
「子ども達が保育園に通いだしたから
この５月にヤクルトを辞めて
工場のパートに行こうと
思っていたんですよ。」

僕
「ふーんそうなんや」

愛窪ちゃん
「でもね～ヤクルトさんの
人手が足りないから
やめさせてもらえないんです。」

ヤクルト
「保育がはじまっても
辞めないって約束したじゃない。」
っていわれるそうなんです。

でもそこは
愛窪ちゃんも痛し痒しで

保育園に通いだせば
なにかと物入りで
ヤクルトのお手当てだけでは
生活厳しいんですね。

だって雨の日も風の日も
半日走り回って数千円ですから。

ほんでラウンジで週3くらい
夜のお仕事を始めたんですけど・・・

〇〇駅界隈のお水では
ミナミとかキタの繁華街に比べれば
うんとお安いようです。

それでも

彼女の今の状況では
子供ちゃんたちにも寂しい思いをさせずに
その中で
生活の足しになることを考えたら。。。

近場のラウンジで時給1800円でも十分
ありがたいそうです。

もっともね
愛窪ちゃんは
根っからのお酒が好きですから

趣味と実益も
満たしてるから
まあいっかーってなってます(笑)

もともと
愛窪ちゃん
結婚前はガールズバーで
ブイブイ言わしてたらしくて
毎晩同伴の超売れっ子だったそうです。

でもね
24歳2児のシングルママになって

「さすがにあの頃とはちがうわ
もう若くないわ」

なんて

時折ため息を
ついてはります。

そりゃね

朝9時に
子供達を保育園にやって
ヤクルト持って町中走り回って
夜8時から同伴入って

ラウンジは深夜まで・・・

たまに
お客さんにせがまれれば
知り合いのガールズバーで
居眠りこいて朝帰り～(´・ω・`)

そしてまたまた
明くる朝
再び(￣▽￣;)

愛窪ちゃんの朝を迎えるわけです。

トントントン♪
「おはようございます。ヤクルトです。」

「あっ！愛窪ちゃんやぁ～(*´ω｀*)」←

こんな朝がはじまって
もうかれこれ8ヵ月なんてすね。

そりや
世間
こんなご苦労
あちこちにあるもんでしょうが

たまたま僕の身近では
愛窪ちゃんが一等賞
なんですね。

だから
愛窪ちゃんの顔を見れば
１日一笑
一言万願で
ぼくも笑窪を貰うんですぅ。

まあね
ただの女好きでいいんですけど。

ひとつくさして
みっつ誉める？

みたいな。

ふりかえれは我ながら
豆と言うか飽きないというか

この8ヶ月間ずっとこんな感じ。(^^)

なんかね
今となっては
愛窪ちゃんのなつき方も
どんどんエスカレートして

「彦さ～ん、
22時に〇〇駅に送ってくれる？」←

（おい？何時やと思てるねん、）

行きましたけど。

昨夜は
久し振りに小中学の
５人組女子会でしたけと
子供ちゃんを預けて用事済ましたら
こんな時間になったそうです。

千日前ビッグカメラの前に着くと
夕方から出来上がってた友達が

待ちかねたように
愛窪ちゃんをかこんでましたね。


それにしても
この遠慮無さすぎの
甘え方には・・・


そろそろ

お仕置きを
しないといけない
状況に追い込まれ
来たようです。(^^)


う～( ・∇・)