和彫の女は
お話に夢中になってました。
握っていたはずの男のジョイスティックも
いつの間にかヨーヨーみたくなってました。

男
「ねえ君さ、
　　その話が済むまで～ちょっとその手～
　　　　やすめないか？う～(*^^*)」

さすがに女も
手がだるくなっていたみたいで
握ったまま手を止めた♪←おい、

男も仕方なくそのままの姿勢で
Ｆカップを揉みながら
続きに耳を凝らすことにしました。

つまり
あ互いの急所を掴んだまんま
お話がまだまだ続きました。

男
「携帯電話で呼んだって？
　　それってもっと危ない人ちゃうんか？」

和彫の女
「ううん、近所の先輩ていうか
　　　普通の仲のええチンピラやで(笑)」

男
「・・・・・(゜ρ゜)」

和彫の女は
顔面血まみれになりながら
男にしがみつき
近所の先輩が駆けつけてくれるまで
時間を稼いだそうです。

とはいえ
いくらおんなの図体が
大きいとはいえ所詮は女

自動支払機で精算を澄まされて

カチャッ！！！

あっ！
扉が開いた。！！！

その後男は
脱兎のごとく
ラブホの駐車場まで
エレベーターも使わずに
かけ降りたといいます。←確信犯や

これで逃げられたら
万事休すや。

女だって和彫に賭けて
槍逃げなんぞは許せない

和彫の女
「私な、記憶力だけはええからな、
　　最初のやり取りの時に聞いた
　　　　男の車の車種と車番覚えててん
　　ほんでな携帯でつれに言っといたから
　　　　男が降りたときにはもう連れが
　　　　男の車の前に車を停めとってんわ」

男
「・・・・ほーっ！
　　　　こらまた段取りええな。
　　　　　まるで美人局並みやん。(笑)」

和彫の女
「そんなんちゃうで、
　　　ふざけたこと絶対許せんもん」

男
「それで、どないなったんよ？」

和彫の女
「男が車に乗ってロックしよってん(爆)」

その時、男も相当狼狽えていたらしく
前を塞がれて身動きできない車に逃げ込んで
貝のように顔を伏せていたそうです。

そこへやっと追い付いた
顔面血だらけの和彫の女

ゼエゼエ言いながらも
怒り心頭に達していて
顔の血糊が付いた手で
フロントガラスに

大きな手形をつけたそうです。

和彫の女
「ほんでもな
そいつは下を向いたまんまで
無視しとったから
　ドアを思いっきり蹴ったってん。」

男
「えーっ！そんなんしたらあかんやん
　　　車に傷つけたのか？」

和彫の女
「傷もなにも、そんなん、
　　　めちゃ凹ましたわ。(-.-)」

女は興奮して思い出したように
また
停めていた手を動かし始めました。(^^)

男もＦカップにあてがっていた手に
大きくても意外に垂れてはいない
若くて張りのある胸を改めて
揉みました。

と言うか
話を聞きながら
和彫の女のことがにわかに
可愛くなってきていたんですね。

しかもゲラゲラ笑わされる度に
お互いの手がまるで電マのように
なってました。←

そこで
和彫の女が一通り暴れたあとで
駆けつけてきた女の連れが
サイドガラスをバンバン叩いて
怒鳴りました。

連れの男
「こら！
　　出てこえへんかったら
　　　　　　　　警察呼ぶぞ！」

これが
鶴の一声でした。




つづく～
（ちょっくら仕事してからまたね。）