子供の頃よくね
父さんに連れられて
松茸取りに行きました。

その頃は松茸山がわんさかあって
赤松が群生している山間を散策すれば
松代の強い香りが漂ってきたものです。

それが山の後継者の不在で
お手入れもされなくなって
荒れ放題で赤松が倒れてしまうんです。

そうすると松代も育たないんですね。

全盛には松茸山を入札で取り合いしたのに
そうなると
繩が張り巡らされていた松茸山も
だれも見向きもしなくなる。

いつしかあれ放題になっていくんですね。。

そこに目をつけたのが
僕の父さんでした。

目星を着けておいた
縄を張らなくなった山に分け入って

新鮮な香りが爆裂の松茸を
ゲットすると言う段取りでした。

大変ですけど
荒れ果てた獣道や雑草で隠れた山道を
散策するんです。

頼りは勘と嗅覚のみです。

あの山越えて谷渡り（クンクン）
小川に沿ってまた登り（クンクン）
松代香ればまず掘って（ホジホジ）

シメジ・クロタケ・ホウキダケ
千本しめじに本しめじ
食べれる茸は戴きよ。

そりゃーもう
一日中歩き廻るんです。

それでね
やっと見つけたポイントには
翌年にはまた出る可能性が高いから
目印をつけてかえりました。

つまりそれって
父さんが息子に遺す
秘密の目印なんですね。

まだ小学生だった僕も自力で
千本しめじの群生地をみつけたり
小川のなだらかな平地に松茸の穴場を
堀当てたり・・・
そりゃ子供心に興奮しましたよ。

あの頃からですかね？
なにかを堀当てたり
追い求めたりすることに
人一倍貪欲になってしまったのは・・・

でもね
時の流れは待ったなしです。

そんな秘密の裏山も
ゴルフ場になったり
果ては斎場ですよ。

狩り場もどんどん侵食されて
とうとう
丸１日獣道を這いずり回っても

2～3本をみつけるのがやっと
なんてことになってきて～

今ではその一本も
あるかないか。

子供の頃から比べると
海も山も自然の幸が
どんどん衰退して
しまいましたよね～

それでも
勇気をだして
またぞろ獣道をわけいれば
ひょっとしたら
一本もくらい見っかるかも～( ・ε・)

あっ！
これこれ
これがいわゆる
スケベ心ってやつ

ですね(笑)＼(^^)／



さて
前置きはこれくらいで
ワクワクに潜むダイヤモンドのお話です。

乱獲されて
荒れ果てた裏山にたとえて

この
業者やセミプロに埋め尽くされた
ワクワクはアダルト掲示板ですが

めげずに獣道に分け入れば
貴重な松茸にも匹敵する
ダイヤモンドの原石に
ぶち当たるかもしれません。

・・・・


て言うか
何て言うか
その実を言うと


結構磨きがかけられた
ダイヤモンドを見っけました。

これは過去の実録やなくて
ほん昨日の事なのでした。



前置き長すぎて
本題短かっー(笑)＼(^^)／






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