いやーほんと
悪いことはできませんよ。

いつ
どこで
だれが見ているか

それって
いい意味も悪い意味も含めてね

まあ僕の場合
ラブホの暖簾を潜る時は
速やかにってのがあるんですけど。

今回ばかりは
そんな第３の目に感謝しきりの
目撃者現れる～
なんです。

今現在、
とあるホームセンターの駐車場で
〇〇警察の交通係を待ってます。

いわゆる
当て逃げをされました。

右前方のバンパーセンサーのあたりに
横なぶりに擦った擦り傷と
よくみると衝撃でずれた段差がありました。

よくよく見れば見るほど
結構なダメージなんですけど

気づかずにそのまま現場を
離れてしまいそうな状況でした。

ひょっとしたら
家に帰ってから
「えーっ！なんやこれ。
　　どこであてたんやろ？」

みたいな。

ところがその時でした。

カーキ色の作業服を着た
一見大工さん風の28歳の男性が

あてられたことに気がつかなくて
車に乗ろうとする僕に歩み寄ってきて

目撃者
「当てられましたよ。」

そう言って
直ぐ様、
ラインにメモった車のナンバーを
見せてくれたんです。

そして
警察官が来るのを待って
自分も免許証を提示しながら
一部始終の状況を説明してれました。

一通り調書を取ってから照会すると
目撃情報の通り相手が特定されました。

警察官
「了解です、そうですか
　　やはりプリウスでしたか。」

（あっ、見つかった。）

お相手は40から50代の男性でした。

その後で現場検証した警察の方が
さっそく割り出して相手の家に行き
本人をこっぴどくたしなめたそうです。(笑)

とはいっても
この件は
私有駐車場でのことですから
当て逃げっていっても人身がないかぎり
【非親告罪】ではないので
警察が介入できないんですね。

警察官
「私らにできるのは
容疑者を特定して、
当てたことをなんとか認めさせるように
努めることだけ」

そこで認めたとしても
私有地の駐車場内でのことは
たとえ当て逃げでっても
処罰の対象にはならないそうです。

警察官
「ただ、人として・・・どうなのか？
　　　ってことですよね。」

なんだか頼りなさ気な言いようですが

たしかに
行き着く所はそこなんでしょね。




そして
帰宅して炬燵でくつろいでいると
お相手の方から直接電話がありました。

逃亡者
「〇〇さんのお宅ですか？
　　　私、〇〇と申します。
　　　　先程は〇〇の駐車場で
　　大変ご迷惑をおかけしまた。
　　　　本当に申し訳ありませんでした。」

（あっ、いきなり上手いことあやまりよった。）

まあね
全面的に修理するというので
謝ってるものをどうこう言えませんやんか。

あとはことで
保健屋さん同士のやり取とりでって
謝罪だけを受け取っておきました。

その時
電話を代わった警察官が
「よ～く言って聞かしておきましたから
　　！逃げるなんてそんなもん
　　　　！とんでもないことですから」

なんてちょっと興奮ぎみでした。(笑)

それにしても考えてみれば

あの目撃者の青年が居なければ
僕は数万円の被害を被って
逃亡者はまんまと逃げ失せていたことを思うと


地味～に腹がたってますけどね。




直ぐ様目撃者の〇〇さんに電話で
感謝の意を伝えました。



ほんでいましがた
三井住友海上から
（駐車場での無人車に対する事故ということで
　　　対応させていただきます）
という旨の電話がありました。




渡る世間は鬼ばかり じゃ～



ないようですね。