わずか１球の差に泣き惜敗。しかし本当によくやった。今まで日本のワールドカップでの試合を見ていて『本当に頑張った！よくやった！』と思えたのは今回が初めてだ。それくらい今回の試合は『勝ち』にこだわる姿勢が伺えた。しかしベスト８の厚い壁はまだサムライブルーにその達成を許さなかった。惜しかっただけに本当に悔やまれるが厳しい勝負の世界は運すらも味方につけないと勝てないものだ。勿論ミスをした駒野に責は無い、岡田氏の采配も申し分無しだと思う。それに日本はかなりいい人材がいる。特に本田、川島等は若手でまだまだこれからの選手である。今回の敗北は日本に悔しさを残した、しかしいい替えれば過去には存在する事の無かった希望を残してくれた。短い間だったが日本中を熱くし皆に感動と希望をくれた選手達に心から敬意を示す。スポーツは素晴らしい、日本中がここまで一体となり自国を思う事は他にないだろう。