GPS
子どもが電車の改札を通るたびに、親に確認メールが届けられるサービス。
多発する誘拐事件を防ぐために開発されたらしいけれど、なんだか子どもが可哀相だなあと思う。
自分が小学生だった頃をふり返ると、塾からの帰るときはひとつ手前の駅で降りて、駄菓子屋とか園芸店に寄り道するのが楽しみだったのを思い出す。
親には「授業が延びた」とウソをついて、ベビーコーラ片手にハエトリグサなどを鑑賞する、というが当時のライフスタイルだった。
改札を通るたびに親への確認メールが届くようでは、こんな道草もできなくなるだろう。
さらに今後は、電車の改札だけでなく、バスに乗り降りしたり店で買い物したりするたびに確認メールが送信されるようになるかもしれない(もしかしてもうある?)。
GPSを用いて、今どこにいるかが随時モニターされるようになるかもしれない。
小学生当時といえば、下校途中、毎日のように竹やぶの奥深くでエロ本を探していたものだが、GPSで監視されていたら大変な騒ぎになっていたところだ。
警察に捜索されて発見された小学生が、雨に打たれたエロ本を回し読みしていたとなれば、親だって大恥をかいていたに違いない。
こういうシステムがいくら発達したところで、それを犯人に利用されたらおしまいである。
誘拐犯から脅迫電話がかかってきて、慌てて捜索隊がGPSを追跡してみたら、ほっつき歩く野良犬に行き当たったなんてことだって 十分ありえる。
近い将来、新生児の体内にGPS発信機を埋め込む手術が行われたりする時代が来るんだろうか。
生涯にわたって所在地がモニターされるようになったら、誘拐犯罪は減るかもしれないけれど。
その子たちがオトナになったとき、浮気とかはどういうことになるんでしょうねえ。
オフィスのトイレか。
うわー。
コメント
2020/02/28 7:12
2. >>1 めぐ@今年ゎ積極的mode(^^;)さん
社内恋愛はなぁ…。
返コメ
2020/02/25 13:00
1. オフィスラブ️頑張れ~(笑)
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