潜在能力
学生時代に心理学の講義で、"under achiever"と"over achiever"という考え方を教えられた。
"under achiever"というのは、本人の潜在的能力よりも低い結果しか出せていない人たちのことを指す。
一方"over achiever"というのは、本人の潜在能力よりも高い結果を出している人たちのことを指す。
で、テストや競技なんかにおいて、能力よりも高い結果を出す"over achiever"となるためには、かくかくしかじかのコトが大切なんですよ、てなことを教えられておったわけですが。
当時、反射的に思ったのが「"over achiever"はしんどそうだからイヤだ」ということ。
自分の能力よりも高い結果を出し続けるなんて、考えただけでもウンザリである。
それよりかは、実際よりも能力を低く見せて、がんばってないのに「アナタなりにがんばってるのね!」と評価されるほうが、ずっと楽チンではあるまいか。
大学時代の授業なんて、いまの生活にほとんど役立っていないけれど、この講義だけはは役に立っている気がする。
会社で楽に働く秘訣は、自分の能力をいかに低く思わせるかにあり!
もちろん俺も、日々の仕事においてこれを実践しております。
ま、もともと低いんですけどもね。