世界の有り様についてのメモ
目に見える世界
それは
実は現実その物ではない
何を言ってるんだι(`ロ´)ノ
と言われるかもしれない
そこで
私達が外の世界の事柄を
認識する仕組みについて
考えてみよう
まずセンサーとしての感覚器官がある
五感それぞれを担う
目・耳・鼻・口・手だ
見る事を例にとれば
目に入って来た光は
網膜と言うフィルムの役割を果たす
器官により
光の情報から電気的な信号へと変換される
そして視神経をへて
脳内の視覚野と言われる場所へと送られる
ここで
情報の解析が行われる
その証拠に
網膜とは文字通り膜だ
膜は平面で2次元だ
2次元の網膜から得られた情報で
私達は3次元の立体的な世界を見ている
それはなぜかといえば
左右の目から入って来る情報を
脳が計算して
立体的に私達の自意識に認識させて
いるからに他ならない
実際にはもっと複雑な解析が行われているらしい
過去の情報と照らし合わせて
情報を補ったり
もっとすごいのが
画像から映像を作り出しているらしい事
その証拠に
ある脳疾患の患者は
外部を連続した映像として捉えられない事が分かった
まるでコマ送りのようにしか
外の世界が認識できないらしい
つまりこの患者は
静止画を連続して見ているので
時間が微妙に実際の外界とずれてしまうと言う
とんでもない状態になってしまい
道路を渡る事など全く出来なくなってしまったらしい
また錯視という現象をご存じだろうか?
ネットで検索すれば出てくるので
面白い現象が色々体験できるので
ぜひ見てみてほしいのだが
これは目の錯覚ではなく
正確には
脳の錯覚と言うべき現象なのだ
長さが同じ線が
補助線を加えると違う長さに見えたりとか
2次元の画像が動いて見えたりとか
光の情報としてはあり得ない状態に
変化してしまう原因は
実はまだ良く分かってはいないのだが
脳が複雑な解析をしているためだと
考えられている
長くなって来たので
続きは後日
コメント
2016/09/29 0:42
2. >>1 まこと 多忙さん
お久しぶりです
コメントありがとうございます
色々大変だったみたいですが
これからも
まことさんらしく
肩肘はらずに
自然体で
いて下さいな(^^)b
返コメ
2016/09/26 22:17
1. 久しぶりの日記で変わらず独特の世界観があり、大変読み応えがあり勉強になりました(*´▽`*)
全ては脳から・・・のような気が個人的にはします。
母の最期の方で看護師さんが返事は出来ませんが声は聞こえていて脳は反応して聞いて見えています・・・という言葉が思い出されました。
普段、何気なく眼から全ての物が見えてると思いがちですが、脳から見えているんだなという事意識したいと思います☆
錯覚のはやりだすと止まらなくなります(笑)
返コメ