世界の有り様についてのメモ
50代後半  北海道(道北)
2016/09/14 10:02
世界の有り様についてのメモ
目に見える世界

それは

実は現実その物ではない


何を言ってるんだι(`ロ´)ノ

と言われるかもしれない


そこで

私達が外の世界の事柄を

認識する仕組みについて

考えてみよう


まずセンサーとしての感覚器官がある

五感それぞれを担う

目・耳・鼻・口・手だ


見る事を例にとれば


目に入って来た光は

網膜と言うフィルムの役割を果たす

器官により

光の情報から電気的な信号へと変換される


そして視神経をへて

脳内の視覚野と言われる場所へと送られる

ここで

情報の解析が行われる


その証拠に

網膜とは文字通り膜だ


膜は平面で2次元だ


2次元の網膜から得られた情報で

私達は3次元の立体的な世界を見ている

それはなぜかといえば


左右の目から入って来る情報を

脳が計算して

立体的に私達の自意識に認識させて

いるからに他ならない


実際にはもっと複雑な解析が行われているらしい

過去の情報と照らし合わせて

情報を補ったり


もっとすごいのが

画像から映像を作り出しているらしい事


その証拠に

ある脳疾患の患者は

外部を連続した映像として捉えられない事が分かった

まるでコマ送りのようにしか

外の世界が認識できないらしい

つまりこの患者は

静止画を連続して見ているので

時間が微妙に実際の外界とずれてしまうと言う

とんでもない状態になってしまい

道路を渡る事など全く出来なくなってしまったらしい




また錯視という現象をご存じだろうか?

ネットで検索すれば出てくるので

面白い現象が色々体験できるので

ぜひ見てみてほしいのだが


これは目の錯覚ではなく

正確には

脳の錯覚と言うべき現象なのだ


長さが同じ線が

補助線を加えると違う長さに見えたりとか

2次元の画像が動いて見えたりとか


光の情報としてはあり得ない状態に

変化してしまう原因は

実はまだ良く分かってはいないのだが

脳が複雑な解析をしているためだと

考えられている



長くなって来たので

続きは後日
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コメント

50代後半  北海道(道北)

2016/09/29 0:42

2.  >>1 まこと 多忙さん
お久しぶりです
コメントありがとうございます

色々大変だったみたいですが

これからも

まことさんらしく

肩肘はらずに

自然体で

いて下さいな(^^)b

70代以上  北海道(道央)

2016/09/26 22:17

1. 久しぶりの日記で変わらず独特の世界観があり、大変読み応えがあり勉強になりました(*´▽`*)

全ては脳から・・・のような気が個人的にはします。

母の最期の方で看護師さんが返事は出来ませんが声は聞こえていて脳は反応して聞いて見えています・・・という言葉が思い出されました。
普段、何気なく眼から全ての物が見えてると思いがちですが、脳から見えているんだなという事意識したいと思います☆

錯覚のはやりだすと止まらなくなります(笑)

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