科学と神
50代後半  北海道(道北)
2016/12/13 11:12
科学と神
いつもことわっているが

これは

あくまで私見なので

なんの証拠も根拠も持たない

私の考えだと言う事を

ご理解いただきたい


さて


故あって

ネットで新興宗教について検索していた時

色々と感ずる事があった


私自身は宗教はまったく信じていないが

海外に行って外国人と話すと

「信仰は?」

と問われる事がある


日本で暮らしていると

宗教に関わるのは

葬式くらいのものだろう


しかし本来

冠婚葬祭と宗教は関係がない


仏教を例にとると

大元の開祖は

みなさんご存知お釈迦様こと

ゴータマシッダルダと言う

実在の人物だ


彼が何を言いたかったのか?

彼が得た悟りとは何だったのか?


彼の死後

それこそ星の数程の人が

様々な解釈をして

様々な答えを模索した

インド、中国、朝鮮、東南アジア諸国

そして日本

伝わるうちに変容し

本質自体が変わってしまった


詳細は省くが

大きな変容は

「救われる、悟るとは何なのか?」

と言う部分だ

お釈迦様の考えは数多ある経典から類推するしかないのだが


彼は四苦八苦と言う言葉からもわかるように

生きる事自体が苦しみだ

と考えていたようだ


その苦しみから逃れる方法として

執着心と欲望を捨て去る

と言う考えに至ったらしい


そして家族や社会と一切縁を切り

出家と言う生き方を選んだ


そして輪廻転生と解脱と言う言葉の持つ意味は

私達日本人が考えるものと

真逆とも言えるほど異なっている


どうも東アジア(中国・朝鮮・日本)では

現世礼賛・肯定的な考えが古代より強いようで

輪廻=生まれ変わりと言うと

めでたい事と捉えられ勝ちだが


お釈迦様は

この生まれ変わりのサイクルたる輪廻さえも苦しみと捉え

その輪から脱する事を解脱としたようだ


ここまででお分かりのように

出発点はあくまで個人が

いかに生きるのか?

が主題であって

哲学的な話なのだ


それが時代と国を経るにつれ

様々な拡大解釈が施され


現代日本で行われている仏教は

ほとんどちがう物になってしまっている


そもそも出家したお坊さんが

結婚して家族を持つ時点で本末転倒だろう

出家とは読んで字の如く

家を出る事だから


金まみれ、欲まみれの出家者とは

なんとも東アジア的な

日本的な風景なのか


私は様々な世界の宗教について

一通り以上の書物を読んだ





どの宗教にも感化はされなかった

「そういう考え方もあるんだな」

と言う感想しか持てなかった


ましてやお決まりの

奇跡の類いには冷めるばかりだ


奇跡が起きて

世界から戦争が無くなりました

と言う神が現れたら

すぐにでも信者になるのだが


現実は

当の宗教が原因の殺し合いが

有史以来延々と続いているのを見れば

神など居ないのが真だと言わざるを得ない


いい加減そこから脱却しなければ

人類に未来はないように思えるのだが


長くなったので続きは後日~
コメントする

コメント

50代後半  北海道(道北)

2016/12/15 19:36

2.  >>1 まこと プチ休会中さん
コメントありがとうございます

人それぞれの感じ方、考え方でいいと思います

大切な事は違った神様(他人の価値感)を認め、尊重し合える

寛容さだと思います

いじめや戦争の根本は

違う事を認められないという所にあると思います

70代以上  北海道(道央)

2016/12/15 14:09

1. 私も神様なんていないと、母が亡くなった時思いましたが、何かあると神様~と時々お願いしてしまう事もあります(汗)

これもあくまでも個人的な考えですが、神様って、人それぞれの気の持ちようによっていたり、いなかったりのような気もします・・・支離滅裂な文章ですみません(>_<)

色々と考えさせられる日記です☆

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