生まれて初めて行ったコンサートは
高校1年生時のさだまさしであり
次が中島みゆきである関係上
高校時代までは私は
歌手のコンサートと云うものは
半分近くはトークであるものだと思っていました。
大学に入って
他のミュージシャンやアイドルやらクラシック等の人たちのコンサートに行くようになって
初めて
トークが全体の10パーセントにも満たないコンサートが割と普通なんだと分かって逆に驚いた記憶があります。
然し
私はさだまさし師のコンサートがダントツに多く行っていますから
矢張りコンサートとトークは切っても切り離せないと思ってしまうんですよね。
さだ師は
コンサートにおいて
トークとは
アイスクリーム屋さんにおけるウエハースみたいなもんだと仰有ってますが
どうしてどうして
師の話術はそんな範疇は超えて芸術的なんですよね。
だから
勿論唄を聴きに行くんだけど
トークに大爆笑したり
感動して涙したり
それが師のコンサートの醍醐味となって
何回もリピートするんです。
一度聴いたトークで落ちが分かってても
微妙に言い回し変えたりなさるから
充分聴き応えがあったりします。
トークCDも全巻揃えちゃった！