トーク
40代後半  福岡県
2012/07/07 5:00
トーク
さだ師のトークで
大作の走りは
多分
アルバイトのお話ですかね~
私は生で聞かせて戴きましたし
噺歌集なんて本やトークオンリーのCDなんかでも何度もおさらいしました。
これはかなりの部分が
師の本格的小説第一弾の『精霊流し』にエピソードとして紹介されたんですけどね。
板前のアルバイトは
本格的な料理を教えられ、大将の代理まで任される様になり
昼間の建築現場のバイトでは
バイトの癖にバイトを仕切って一つの現場を任せられるまでになったり
最初に職人さん達に、いじめられ、それでも負けずに頑張るうちに
いつの間にやら気に入られ
その世界に溶け込んでゆく様を
師はおもしろおかしくトークにして私たちオーディエンスを飽きさせないのです。
おそらくどの道に進んでもひとかどのものになれた師が
クラシックに挫折しながらも
加山雄三というスーパースターに憧れ
ポール・サイモンという才能に導かれ
ミュージシャンへの道を走るのが
大笑いしたあとに
凄いことなんだと気付かされたりするんです。
多分
何にでも一生懸命だから
感性が研ぎ澄まされてきて
あんな繊細な歌詩や曲を生み出すことが出来るんだと感心するのですよ!
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