今から約25年前…うわぁ、もう四半世紀も前になるんすか…
私はシンガーとしての斉藤由貴さんがとても好きでした。
決して上手くはないんだけど味のある歌声にハマっちまったのです。
当時、彼女はトップアイドルでしたが…私はアイドルとしては大して評価してませんでしたし、女優としても脚光浴びてました(スケバン刑事は良かった)が、私は歌手としての彼女に魅力を感じてたのです。
コンサートにも行きました。半ば身内的ムードの中にあっても彼女はいつものまんまの“おっかなびっくり”声で、かなり“天然”ムードのトークを繰り広げられ、楽しい時間を過ごさせて戴きましたね。
彼女はTVでもゴールデンにトーク番組を持つに至ります。
私は大好きで毎週観てたんですけど
一般ウケはしなかったみたいで
半年くらいしかなかったかしら…『斉藤さんちのお客さま』。
室井滋がメイド役で
由貴さんは彼女を“シゲ”とか呼んでました。
林隆三さんとか谷村新司さんとか渋めのゲストを相手にちゃっかり自分ペースのトークに持ち込む才能には感心しきりでした。
エンディングの『家族の食卓』は彼女自身の詩が栄えてました。
尾崎とはきっと才能の惹き合い…