怪談って
夏の風物詩ですよね。
僕らの時代、幼い頃、キャンプなんかでは大概肝試しありましたし、そいつを盛り上げる為に敢えて怪談やってみたりね。
いまだにありますけど祭に欠かせぬものとしての“お化け屋敷”ってのも地続きみたいな…
私はどうやら霊感に乏しい体質みたいで…だから作り物ってハッキリした類のもんについては
あまし怖くなかったりします。
然し
少年時代に流行った心霊漫画…つのだじろう先生に青年時代ハマり、Gメン'75フリークだった私は丹波先生の大霊界ものにもかなりハマりました。
すると大学時代、遂に体験しちまいました。
小学校の警備員のバイトしてたある夜中…
私の名前を呼ぶ声に起き上がろうとしても身体が動かない…有名な“金縛り”って奴ですな。
声は止まないんですよね。夢にしては妙に生々しい…
明け方、汗びっしょりで目覚めたんですけど。
後日、バイト紹介者の先生に話してみたら
「戦争中、空襲でここで沢山亡くなったと云うからね～」
だって!!
今はもうその小学校は廃校してますけどね。
怪談の中には、皿屋敷みたいに史実の裏付けがあるものもあり…そゆのはリアルに怖い…
でも以後はないんで…