人は、同じ人であっても時と場合によって様々な“光り方”をしますし弱点もさらけ出してしまうものです。
一面非常にいい加減だったり軟弱だったりする人が別の場面では非常に頑固だったり硬骨な部分を見せたりもするのです。
“いい加減”って悪い意味に使われることが多いですが、“良い”加減って書く様に、バランス感覚がとれてて周囲の空気を適度に和ませる場合もある訳です。
趣味のパートに於ては“軟弱”もまた一つの魅力だったりします。
“頑固”であるということも、裏返してみるとしっかりした“信念”を持ってるということであります。
仕事の場では“硬骨”である方が佳い成果を得られる場合があるのです。
問題があるとすれば、片方しか持たない、或いは極端に片方に振れてしまう場合でしょう。
人は硬軟の二面性…程度も含めた多面性があるから素敵なのです。
普段付き合う場で感じていたその人のイメージが別の場で出逢ったとき、180°違っていたりするときに、その人についてもっと深く知りたいと思えるものです。
恋の始まりも案外そういうとこに潜んでいるものです。
凝り固まる必要はありません。
自分の様々な面を見つめていきましょう！