15年程前の紅白歌合戦で、海の男（漁師の方ね…）のイメージしかなかった鳥羽一郎さんが歌ったこの曲が妙に心に響きました。
渋いやん！大人やなあ…って30位だった私は思った訳です…
丁度新婚くらいだったのかなぁ…“別れ”の歌に惹かれるなんてなぁとか思いつつ…
鳥羽さんも、いつものド演歌的歌唱に比較してやや肩の力の抜けた歌い方がまた一段とかっこよかったんです。
歌自体も素敵だと思い調べてみたら…
作詩は、あの一連の大相撲に関する真っ当かつ正当なご意見に賛同せずには居られない硬骨の女性脚本家・内館牧子さんで、作曲は名匠・三木たかしさんという何とも贅沢なカップリングに妙に納得したものです。
四十も半ばを超え、若き日に逃げてた“恋愛”ってものにも一度向き合ってみるのも悪くはないかな？あの頃より少しは余裕出て来たかなとか思いつつも…“既婚者”であるという厳然たる事実が、常に“別れ”ってもんを意識せざるを得なくさせるのです。
絶対、こんなカッコ良くは出来ませんよね（ﾜﾗ）

カサブランカ・グッバイ
別れたい気持ち 白い花に
カサブランカ・グッバイ
しゃべらないのが 大人の別れ…

屹度
沢山喋るな…