先日NHKで放映された『夢であいましょう』
まっさんの感性炸裂でした。
古き佳き昭和を再現しつつも、平成の良質の音楽をさり気なく取り入れているのは
昨年リリースした“きだまきしの…”にも通じる精神が感じられるものでした。
質の高い音楽コント…実力派が良識を保持しながらふざけるから、後ろめたくない“笑い”が産まれる。
三代目Jも石田純一の娘も性同一障害カミングアウトの実力派シンガーも岩崎宏美も加山雄三も伊東四朗も天海祐希も柳沢慎吾も…上手く溶け合って、なんか倖せな時間だったなあ~
そもそも
さだまさしという人は
婉曲と暗喩と伏線に満ちた舒景詩や舒情詩が若い頃は得意で
ストレートに反戦や恋愛の情熱を唄う同業者から理解されにくい感じでした。
吉田拓郎さんなんて明確に「そこが嫌い」だと云ってますからね本人の前で
それは嗜好品を選ぶ世界だから仕方ない…と二人は談笑に至ってます。
タモリとも和解出来ると思うんやけどね~少なくとも小田和正よりは…
まあしかし
おすぎも泉谷しげるさんも
最初はまっさんを否定してたけどいつしかシンパになったし…
判る人には判る、この人の凄さ!!
若者も含めてね。