教員になりたての頃同じ年代の仲間達とよく呑みに行ってカラオケしてました。
二年後輩ですが教員としては一年後輩の坊主の倅が必ず歌ってたのがXJAPANのこの曲でした。
私はオリジナルを聴く前にこの坊主の演歌調のビブラート&鶏声で散々聴かされてましたから、オリジナルを初めて聴いたときはその高音の魅力に痺れたことを覚えてます。
今や教員と坊主の二足のわらじをはいてる男が愛唱してただけに…YOSHIKIの詩も中々胸にくるものがあります。
思い通りにならない青春の蹉跌には…降りしきる雨が似つかわしい…
敢えて傘もささずに濡れるに任せたい…そんな時もあるんですよね…
The dream is over 声にならない
言葉を繰り返しても
高すぎる 灰色の壁は
過ぎ去った日の想いを夢に写す
Until I can forget your love…
XJAPANがいかにカリスマ的なバンドであったかを語る人はもっとコアなファンでないといけませんが…
時代の寵児として生み出した作品は、殊更にファンでなくとも響く人には響くのです。
レアという女性シンガーがパワフルにカヴァーしてるのもかなり…素敵です。