親…その存在の大きさ
40代後半  福岡県
2010/09/30 4:41
親…その存在の大きさ
子どもにとって“親”と云うのは余りにも大きな存在です。
子どもにとって初めて出逢う男と女ですから、知らず知らず同性の親に仕草や考え方なんかが似て来たり、伴侶に選ぶ異性が異性の親に似ていたりします。
又、親は子どもにとって初めて出逢う“敵”ですから、そのアンチテーゼを打ったりもします。
似てるのに敢えて違うことやろうと背伸びしたりして“成長”していくのです。
そして
親とは
子どもが遂に超えられぬ“峠”なのかもしれません。
一番無力な頃に全身全霊で庇護してくれた親抜きに“現在”の自分は決して存在し得ない訳ですからね…
私は思春期には今は亡い親父が嫌でたまらなかった頃があります。
家ではゴロゴロしてる癖に妙に威張ってるし…
沢山暴言も吐きました。
でも実際自分が“父親”になった今、あの人程に家族や子どもを第一に考えている自信がまだありません。
あの人ほど他人に優しくある自信がありません。
そして今だに子ども扱いする母親にはつい四十を超えた今でも暴言を吐いてしまい後悔するのですが…
孫にさえ毅然と叱るこの人のお陰で、怠惰な性格が前面に出ずに済んだんだなって…
親は又高い“目標”でもあります。
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