中学3年生の時、部屋中松田聖子になりました。
『青い珊瑚礁』のキュートな歌声と聖子ちゃんカットに痺れた中学男子でした。
しかし、その直前まで部屋中小林幸子でしたから、昔から音楽趣味の個人内落差はすごいもんでした。
とにかく凝り始めたらトコトンで、なけなしの小遣いはたいてせっせとアルバムも購入してました。
聖子ちゃんカット終了と同時に醒めて、次は部屋中岩崎良美になりましたが…
聖子セカンドアルバム『North Wind』はなかなかの名曲揃いで、詩・三浦徳子,曲・小田裕一郎,編曲・信田かずお の黄金トリオで…
特にB面トップのこの曲に痺れたものです。
聖子ちゃんがまだハスキーになる前の可憐な“ぶりっこ”声で、マイラヴマイラヴと繰り返す度に胸がキュンキュンしてたのがとても懐かしいです。

そうよプライド捨てても欲しいと言える
それが若さの力よ…

今聴いたら、あの頃は感じもしなかった“パワー”を貰える歌です。

俺って…

感性だけなら

今の方があの頃より余程若いぢゃん

なあんて…

初期の聖子は聖子ファンからもあまり好かれてないみたいですが…
天の邪鬼な私はやはり初期しかダメでえす。