最近、ちょっとネガティヴになっちまってた。
自分の立ち位置をキチンと自覚した積もりが、今更乍らにその大きさ重さに、つい立ち尽くしてしまったんだ。
よくよく思い起こせば、これまでも何度か似た様な状況があった気がする。
でも、その度に、自然体で何もかも上手くいってた頃に戻ろうとしてた。
戻れる訳ないのに…
次のステージに向かうべき時に
勇気が足りずに…
戻るのは無理なんだよな。
無為自然に流れに乗れたと思ってたのは
若さを許してくれた周囲の人々がいたからなんだ。
自分はその人たちに戴いた“黄金時代”を
次の世代の人々にバトンタッチすることを真剣に考えなきゃいけなかったのに…
いつまでも自分が主役でいたいなら
それなりに自分を磨く努力をしなきゃいけなかったのに。
勝手に拗ねて、いい加減な仕事しちまった期間が長かった。
今年はそこに気付いて
起死回生を試みた。
積もりだった。
壁は思いのほか高かった。
それに
またまた
負けそうになってしまってた。
第一楽章は10年以上前に終わってたのに
次に進むことに臆病になっていた。
第二楽章は階段を一歩なんてもんじゃなかっただけ。
闘おう
俺の第二楽章！