思い出話でも…
昨日、訃報を受けた三人の中の一人は、
私の叔父でした。
父方の叔父ですが、
親戚関係の複雑な私なので詳しく書くとキリがないので手短に…
私の母親は、私が物心つく頃には既に、よその男性に走り…
要するに出奔していました。
父方の祖母や叔母は母を毛嫌いしていて、母が消えた後は当然の如く私を毛嫌いし、幼い私を追い出し、
結局、私は母方の親戚に預けられました。
父は仕事で家に帰ることも滅多になく、私は預けられっ放し。
紆余曲折ありながら私は結局、
身内との縁はほとんど切れ、一人で生きてたようなものでしたf^_^;
父は15年前に亡くなり、私と息子は喪中の間は叔父兄弟とも再会出来、
叔父兄弟は私と息子をとても可愛がってくれましたが、
兄叔父は千葉在住、
弟叔父は家庭がいろいろあり…
私も息子を守り育てるのに必死な状況で、
結局叔父達とは再会出来ないまま千葉の兄叔父は去年亡くなり、
弟叔父も亡くなって数日が過ぎて、ようやく昨日初めて私は知らされました。
いづれにしろ私は葬儀には呼ばれない人間ですから(^o^;)
知らせを貰えただけ有り難いです。
兄叔父は真面目過ぎてお酒さえ飲まず勤勉家でしたが、
弟叔父とその下の私の父親は大酒飲みで酔っ払うと手のつけられない、どうにもならない兄弟でした。
でも数多い兄弟姉妹の中で一番兄弟仲の良かった
バカみたいにお人好し過ぎた2人でした(笑)
私の父が亡くなり、私と息子が呼ばれた時、
人目もはばからず号泣し続けていた弟叔父でした…
火葬場で父のお骨を拾う時も号泣しながら、
もう拾えないくらいの小さな小さなお骨まで懸命に拾い続けてくれたのも弟叔父でした…
泣きながら「叔父さん、ありがとう」と言うのが精一杯だった私を励ましてくれながら号泣していた弟叔父でした。
叔父さん…
会えば私を可愛がってくれたこと一生忘れないよ!
せめて…
せめて、叔父さんのお骨を拾いたかったよ!
悔しいよ!悲しいよ!
叔父さん…
ようやく天国で三人兄弟揃ったんだね
千葉の叔父さんに叱られながら(笑)
叔父さん、父と美味しいお酒
好きなだけ飲んでね…
お疲れ様でした。
叔父さん!
ごめんね
しばらくは泣かせてね…
天国で兄弟仲良くね!
コメント
2010/05/14 19:09
1. ジーン
返コメ