大幅に削減することから始めて下さいm(_ _)m


と常日頃、口癖になっちゃってます、私。




法務大臣らしい(笑)おばさんが、


死刑執行の現場に立ち合った挙げ句に、

刑場を一般公開する！
って？言っちゃってましたけど…





あのおばさん、どれ程図太い神経で、
強靭な心臓の持ち主なのでしょう。






そりゃあ大臣はﾊﾝｺを押すだけだから、

それを職務と言ってしまえば、それまでだけど。





けれど実際、
死刑を執行する刑務官達は我々一般人からは想像もつかない苦悩を強いられているのが現実のようです…





死刑執行に関して何冊か本を読みましたが、

刑務官はその任務を言い渡されると食事も喉を通らなくなる、とか…


執行後は何年も何十年も、
…或いは一生苦しみ続ける人もいるそうです。
たとえ職務であれ、
人を葬るのだから。




今は確か三人の刑務官が一斉にボタンを押すことで、死刑執行の役目の苦悩を分かち合う？しくみのようですが…




たとえ法の下での職務と言えど、


相手がどんな悪人であれど、


人を殺めるという苦悩は凄まじいものでしょう。







ある若い刑務官が執行の任務を言い渡され、


その当日の朝、とうとう出勤して来ず、


怖じ気づいたのだろうと仲間が迎えに行ったら、


「たとえ職務でも人を殺すことは出来ない」という内容の遺書を残し、自殺していた。
そういう現実が死刑執行に関わる刑務官達にはあるそうです…









それにひきかえ自分の仕事？とか言って、

ﾍﾗﾍﾗ執行現場に立ち合ったおばさん！



今後全てあなたの手ひとつで、刑を執行しては？

と思ってしまいます。







私には死刑を廃止するべきか否か、
あまりに難し過ぎて述べる意見もありません…






ただ、あのおばさんの言動の不一致に呆れ、


図太い神経に感嘆（驚愕）するだけです。





合掌。