目が覚めて、

ようやくのベッドだと気付いた私は、


隣のベッドに息子がいない


全く、ベッドに触った形跡すらなくて










そこでようやく意識が戻り始めて、



ハッとしてを確認したら、

私が発作でﾎﾞﾛﾎﾞﾛになってひたすらさ迷ってた間に、

実は息子は何十回もメールをくれ、
何十回も電話をくれ、
留守電もいっぱいだったんです





とにかく、お母さん無事でいて〓
俺、ごめん…
一緒に帰るべきだった！自分が悔しい

って…








息子がいない部屋は真っ暗で、

カードキーも2枚共息子が持ち出してて…本当に真っ暗で、





とにかく私、息子のに連絡したら……






息子のベッドの上に放り出されたが突然、鳴り…





私、本当に意識なくてごめん…
アンタがこんなに心配してくれてたって、全く気付かなかった



ごめんね！ごめんね！ごめんね！ごめんなさいって号泣しながら、




もしかするとアンタ、高校の時の友達と会ってるのかな？とか…


とにかくフロントに行かなくちゃ！とか…



思うのに体が動かなくて…


ごめん！ごめんなさい！心配かけて、ごめんなさい



って床にヘタレ込んで動けなくて、


とにかく、




アンタが無事でいてよ〓〓〓〓〓
アンタさえ無事なら私なんか要らないから〓〓〓〓〓
神様〓〓〓〓〓息子をお守り下さい〓〓〓〓〓



って号泣し続けてたら、






ドアが開いて、


息子が戻って来ました



神様ありがとうございます〓〓〓〓〓








「お母さん起きたの
ゴメン、俺、せっかくお母さんが昨日洗ってくれたにシミつけちゃった
だから、さっき風呂で洗ったらバスタオル足りなくなって
フロントに行ってバスタオル借りて来たf^_^;
…それより、お母さん大丈夫
俺、本当にごめんなさい
本気でわかった…
俺、死にそうなくらいお母さんを心配したんだよ
気が狂いそうだった…
お母さん…俺、今までずっと、こんな心配をお母さんにかけ続けて来たんだね…
お母さん、ごめんなさい〓
俺、絶対に強くなるから〓
何よりお母さんが無事で良かった
俺、死ぬ程心配した」