私が目覚めて10分もしないうちに息子はバスタオルを借りて戻って来たのですが、




目が覚めて時間を確認し、


息子が寝ている筈のベッドに居ないことを確認した時点で、
私は動揺し始めました。





更に私の履歴を見た瞬間、

本気で血の気が引きました！





次の瞬間、

息子が部屋を出て行ったと

私があまりに心配をかけたから…





真っ暗な中でも息子のお財布が無いことは確認出来たし、



ましてや息子のはベッドの上…





ごめん息子！
余計な心配かけて本当にごめん！

アンタが私に嫌気さすの判る…

こんなに心配されながら私は全く気付いてすらなかった…


ごめん！
ごめん！
とにかく帰って来て！


…アンタがいなくなったら、私なんて生きてる意味ないよ。


とにかく無事に帰って来て！






本当に本気で死ぬ程、
死にたい程に

動揺しました。







今でも、あの時の恐怖のような動揺がありありと、いとも簡単に蘇ります。









ドアが開き、

当たり前に帰って来た息子を見た時、


号泣しました。






無事に帰って来てくれてありがとう、って号泣しました。





僅か数分？の出来事でしたが、


気が狂いそうでした









親って、
こんなもんです。




かなしいまでに我が子を思い、
狂いそうな程に我が子を心配し、



そして無力です…









あの夜、

もし息子が帰らず、

行方も解らなかったら、




私、何も躊躇わずに

このまま東京で死んじゃおう！って、


当たり前みたいに考えてました。








「心配かけてごめんなさい〓
お母さん眠ってたから起きないと思って、すぐに戻るから黙って行ったら、フロントで手間取って遅くなっちゃった。
結局、俺、お母さんを起こしちゃった
俺もうどこも行かないし(笑)
洗濯の続きしなきゃ
お母さんは安心して寝てていいよ
とにかく何より、お母さんが無事で良かった…
本当に良かった！
俺、死ぬ程心配した…
でも無事で良かった
お母さん、おやすみ(^-^)
洗濯終わったら俺も寝るからね」





翌朝、ちゃんと息子、隣のベッドで爆睡してましたf^_^;






今も数件、聞いてないままの息子からの留守電が私のに残っています〓