セカンド・シ―ト
街が泣いている様な
小雨の中
一人
信号で止まる私の前に
赤い傘から
見える
見慣れた車が
走り去る
助手席に見えた
彼女の楽しそうな笑顔、笑顔、笑顔
もう振り向かないと
決めた心を
嘲笑うかの様に思い出達が揺らす
いつかの私を
見る様に
セカンド・シ―ト
よく喧嘩した
セカンドシ―ト
よく泣いた
セカンド・シ―ト
よく笑った
セカンド・シ―ト
よく甘えた
セカンド・シ―ト
よく拗ねた
セカンド・シ―ト
我慢した
嫉妬した
困らせた
わがまま言った
温もりがあった
けれどいつも私の場所だった
セカンド・シ―ト
二人よく聴く曲があった
セカンド・シ―ト
手を握ってた
セカンド・シ―ト
横から見る
あなたの笑顔が
好きだった
セカンド・シ―ト
あなたの優しい
声が好きだった
セカンド・シ―ト
遅くまで愛を
語りあった
見えない明日を
手探りしてた
思い出をたくさん詰めた場所だった
そこから見える 全ての景色が
好きだった
セカンド・シ―ト
セカンド・シ―ト
セカンド・シ―ト
あの日の二人が
好きだった。。。。。
コメント
2010/11/16 21:02
2.
あじゅさん
やっぱり
性転換してたんじゃ
(°□°;)
爆
返コメ
2010/11/16 14:48
1.
わぁ~ん
師匠 これ ワタクシのこと
かしらん〓
返コメ