前にも書いたけど、うちは、父子家庭でさ。

父親にはなれるが、母親にはなれない。

世の母子家庭すげぇって思う。



思春期の娘。

ま、仲は良いけど、ケンカもする。

毎日、毎日、布団に入って

「あー、今日も終わる」

てな、感じ。


父親としても、試行錯誤な毎日。

でも、俺には、仲間がいる。

親友と呼べる仲間が３人

離婚してから、頻繁にうちに遊びに来る。

結婚してた時は、嫁が嫌がって呼ばなかったし

だから、娘もほとんど会ったことない俺の親友たち



一人は、会うたび連絡くる度に

「娘どーしてる？」

って。


もう一人は、娘と趣味(アニメ)が一緒でね。


娘と一緒にアニフェスやら、店に連れて行ってくれる。

娘も、40過ぎのおっさん連中に構って貰って嫌がらずに付いて行ってる。


一人は、俺が離婚してから月に数回うちに遊びに来る。

娘にお土産持って


そいつと娘と３人で晩御飯食べながら、くだらない話をするが、真面目な話しもする。

不思議な事に、その場で黙ってご飯を食べた後もスマホ弄りながら、居る娘。


普通なら、おっさん二人の会話、嫌がる年頃の娘なら、さっーと自分の部屋に行きそうだが、黙って聞いてる。


「嫌じゃないの？」

って聞くけど、

「色んな話を聞けて楽しいよ」

そう答える娘。



ある日娘が

「どーしたら、そんな友達が出来るの？」
「私にも出来るかな？」

って

「大丈夫！お前なら出来るさ！」
「俺の娘だし！」

ちょっと安心したみたい。

俺一人じゃ育てられなかったかも。

今の親友たちが居るから、ここまでやって来れたのかも。


娘が、そんな親友と父親見て羨ましがるのは、ちょっと嬉しい。

親友に感謝だ。