回覧が来たので、内容を確認。その中に脳ドック受診の申し込みがありました。


費用が１万かかるので無理と、一人言を言ってたら嫁さんが


もう年なんだから、出すから行ったら？


それではと、申し込みを


指定の時間に行って、着替えて血液検査等して、最後のMRI検査に入る。実はこの機械を受けるのは、初めてです。


キャスターに寝る

機械は音が大きいので、その騒音を防ぐ為に耳栓をする

頭を輪切りする為に、しっかりとベルトで、頭を固定する。

体も動かない様に起立の姿で、足,胸をこれまたしっかりと固定する。

そして、中に入って行く前に検査技師から

狭いですけど、大丈夫ですか？


なんせ、初めてだからわかりません。


大丈夫……だと、思います。


それでは入りますよ～


最後の準備？


目の前にガード？の様なカバーをつけられ、中に入って行く。


そして入りきった途端に、恐ろしい恐怖感に襲わました。


耳を塞がれて、頭が動かない。

体は手も何も動かせない

焦点が合わないくらいの目の前のガードの、圧迫感。


気持ちはシャカに五感を奪われた、一輝の様に


そして更に、この中に取り残されて一晩過ごした、テレビを思い出してしまいました。


すいませんちょっと出して下さい


戻るのが遅く感じます(ToT)


ダメです〓


技師さんも困っています。


辞めてもいいですかね(^_^;)


もちろん、私が言った心からの願いです。


目隠ししますか？


どうしてもやりたいみたいで…


結局、音はガマンするから耳栓を外し、頭は動かない様に努力するとベルトを外し、身体も手を抜いて、ベルトを緩やかにして圧迫感を無くし、目隠しをして再度突入。


とにかく早く終わりたかったのです。音は本当にうるさく、頭が痛くなる感じです。


ここで地震が来たり、機械が故障で動かなくなったら、どうしようとか。


10分くらいだったのでしょうか、ようやく出してもらいました。



私この時から、閉所恐怖性を宣言してます。


もちろん家族の笑い者に


今は、新しいのが出ていて、中に入らない様な機械が有るみたいですね。