公園の脇を通ると


学校帰りの子供たちが沢山遊んでる

小学生から中学生まで１５人くらい

一目でわかった事



木の枝に何か引っ掛かって…


小さな子が木に登って取ろうとしてる


そりゃ危ない


と言うより


高い場所にしか枝がなく

登るのは無理だろう


落ちたら危険だから


そんな登れない木を植えてあるんだろう



ボールをぶつけたりして何かを落とそうとしてる



車を停めて

荷台にあった脚立と傘をを手に近づいて

中学生らしき女の子三人に小学生低学年から高学年までの男の子１０人以上

「危ないから

取ってやるよ」


と脚立を立てて


傘を持ち手を伸ばす…


その先には…


プラスチック製のグライダーらしき飛行機

しかし

あと３０センチ足りない


さすがに脚立の上でジャンプする勇気はない

中学生の女の子に(中学の体操服を着ていた)


ボールをちょうだい

とボールをもらい

脚立の上からボールをぶつけてみる

が

落ちない

何度もぶつけてもダメ


ボールが軽い

少し離れた場所でサッカーをする子供がいる

「あのサッカーボールを借りてきて」

と頼むと

その女の子がボールを借りてきてくれた

「えい！」

と近距離でふつけたら…

今度はサッカーボールも木の上に

近くにいた少年少女

みんな爆笑








すると


２～３秒後

サッカーボールが落ちてきた

やれやれ


で

もう一度ぶつけてみたら


引っ掛かっていた飛行機の羽の部分が枝から外れた

もう一回

えい




見事飛行機は


地面に落下

子供たち

大喜び


一番の年長らしきその女子中学生たちが

ありがとうございました

と三人並んで頭を下げてくれる

小学生らしき男の子たちは

おじさん…

いや

おにいさん
ありがとう

(o^o^o)あっはっは

おじさんだよ


仲良く遊ぶんだぞ



楽しい時間でした


あの女の子たちは

面倒見の良いお姉さんかな

自分たちのおもちゃじゃないだろうに


なんだかほのぼのさせられた