おばあちゃんのバック
この橋を渡って左に曲がるつもりだった
すると
左の堤防道路を走ってくる車が見えた
あ…
一方通行を逆送してる
そぅ思ったが
僕の前の前の車は左に曲がっていく
僕の前は大型トラック
そのトラックも左に曲がった
もちろん
50メートルくらい進んで止まった
1分
2分
5分
10分
僕の前がトラックだから前がどうなっているのかわからない
もう我慢できない
車を降りて
トラックを越え
先頭の車を越えていくと
おばあちゃんが必死にバックをしようとしていた
真っ直ぐさがれず
縁石に当たり
また前に出し
バックして
ぶつかり
あわててバックしようとするが…
多分
ずっとこれを繰り返していたんだろう
僕の前の二台は
ニジニジと前に出ながらおばあちゃんにプレッシャーをかけ続けていたんだろう
おばあちゃんの車に近づき
(^_^;)「ここは一方通行だから、入ってきちゃダメだよ
助手席に行って」
僕はおばあちゃんの車を合流までバックさせた
「ここを真っ直ぐ行って橋の向こうから右に入らなきゃダメだよ」
とおばあちゃんに告げて
待っていた僕の前の二台は
何の挨拶もなく
走って行った
僕は自分の車まで自分の足で走る
僕の後ろにも待ってる人がいる
その人たちに手を上げ
(すいません)
後ろに並んでた人たちも状況がわかったからか手を上げてくれた
逆走してきた、あのおばあちゃんが悪いが…
僕の前の二台
手伝う気持ちは無いのかと
僕はトラックで見えなかったから
見えてたら
もっと早く動いただろう
世の中冷たいもんだ
そぅ思っていたんだけど
昨今
高齢者の思わぬ事故が多いけれど
バックも出来ない高齢者にハンドルを持たせる家族もどうかと
そんな気持ちも芽生えている
世間が冷たい
家族も冷たい
子供に優しくしたら
不審者になりかねない
世の中
どうしたもんだ
コメント
2018/09/05 13:49
2. >>1 クウガさん
(^_^;)いやいや
みなさん気が長い
(-_-)待っててもラチがあかないからやってやろう
だよ
しかし
みんな冷たいよね
返コメ
2018/09/05 13:41
1. あなたのように
気が利いて、優しい人がいて良かった
返コメ