不倫の結末 15
二人の肉体が接触した時に気付いた
そう…
感じた事がある感触だ
僕は、女の子の中に指を入れるのは嫌いだから、美里の中にも入れなかったから気付かなかった
硬く閉ざされたその扉。
侵入を塞ぐかの様に、閉ざされたままだ
充分に濡れていても解る。
美里は…
処女だ
確信した。
この時…
美里が前に言った
( こわい… )
その意味を勝手に勘違いしていた事に気付いた。
彼女は…
SEXが恐かったんだ。
美里の初めてを奪って良いのか…
僕は、既婚者だぞ…
遊びじゃ済まないぞ…
美里は、素敵な彼に処女を捧げた方が良いんじゃないか…
そんな葛藤が…
しかし…
理性よりも、性欲が勝った。
美里の割れ目に…
メリメリと進んで行こうとする
美里は、顔をしかめ…
( 痛い… )
と、ベットをずりあがって行く
僕も追い掛ける様に体を上へずらしていく
どんどんずり上がる美里…
それを追い掛ける…
それが続いた。
美里の頭が、ベットにぶつかった
もうこれ以上逃げられない
明日へ続く