不倫の結末 39
朝目覚めると…
9時はとうに過ぎていた。
朝ダチに邪魔される事もなく、寝てしまったんだ。
美里も、僕の腕の中で寝ていた。
一糸纏わぬ姿で…
僕は美里をキスで起こした。
驚いた様子の美里がいた。
おはよう。
おはようございます。
寝顔が可愛かったと言うと、怒っている。
急いで、ホテルをあとにし、モーニングを食べに行った。
朝の喫茶店のモーニングサービスが過剰な地域だから…
夜は、シーフードレストランになるそのお店は、モーニングサービスが、バイキングスタイルに替わる事を知っていたから、迷わずにそこへ向かった。
ホテルから、わずかな距離の店だ。
そこで、お腹いっぱいになるまで食べて…
後は、年末でごった返す中を一緒に買い物をした。
そこで、お揃いのセーターを買った。
カシミア入りの薄い茶色のセーターだった。
こうして、少し早めに美里を送って行った。
まだ明るい時間だったと思う。
さすがに、前日お泊まりした上に遅く帰る訳にはいかなかった。
美里とは、正月休みの最後の日にデートの約束をした…
明日へ続く