不倫の結末 47
翌日から、飲み歩く事も止めた。
女心が解らないからって、仕事は待ってくれない。
僕は美里に夢中になりながらも、仕事には力が入り、充実していた。
でもこの時は、ポッカリと穴が空いた様だった。
大切な宝物を…
失った悲しみがいつもまとわり付いていた。
電話も、デートも二度と無い…
美しい美里が、本気で探す気になれば…
見付からない筈がない。
そんな事より、見付かる事を応援しなきゃ…
そう思える程の男じゃ無かった。
当事、好きで聴いていた中西保志の(最後の雨)が心に染み渡る。
デートの時に車の中で、一緒に聴いた。
サビの部分…
本気で忘れるくらいなら…
泣ける程愛したりしない
誰かに取られるくらいなら
強く抱いて
君を壊したい
車の中で聴きながら…それを、美里に僕の気持ちだよと言った時に…
( こわさないで )
その言葉が思い出された。
そうして、月日は流れた…
しかし…
七夕まで我慢出来なかった。
ゴールデンウィークの前に、美里に電話をした。
明日へ続く
コメント
2013/10/19 23:53
2. >>1 ひろさん
(^-^)こんばんゎ
恋しかったんだ。
(^-^)続きは、明日へ〓
返コメ
2013/10/19 18:24
1. こんばんは
(^-^)
あらら…
我慢できなかったんですね…
(^-^;)
どぉなったんやろ…
んー
次 待ってますぅ
(^。^)
返コメ