雪灯りの下で 4
彼女と、ケーキを食べながら、小さなクリスマスパーティ。
外は大雪
彼女も車で帰らないといけないから、早めにそこは切り上げたかった。
彼女の車を、いつもの待ち合わせ場所に残し…
ノアの助手席に乗り込んできた。
少し走ってみるが…
彼女は、いつもの事だが、行き先を聞いたりしない。
向かったのは、ある公的機関の駐車場。
ここは、残業は無いのか、夜には真っ暗になる。
駐車場にチェーンも無い。
車は、一台もない上に、建物の裏に回り込んだ。
彼女は、やっぱり何も言わない。
今日は覚悟しているのか…
車を停めて、僕が後ろのフラットになったシートに移動した。
その時、初めて後ろの席がフラットになっている事に気づいたふりをしている。
気づいてたくせに
そう思ったが…
彼女の手を取り、後ろに誘う。
えぇ~
少し嫌がるような仕草をしたが…
四つん這いで近づいてきた。
ギュッと抱き締め後ろに押し倒した。
今日は、寒かったからパンツ姿だったが…
だからかえって焦らずに乳房から始める事が出来た。
明日へ続く