古株の女の子と一緒に帰り､ご飯を食べた事を知った彼女は､激怒した｡

彼女は､勝手に彼女が行きたがっていたｽﾃｰｷﾊｳｽに行ったと思い込んだ｡



それ以来､前にも増して僕に付いてくる様になり､その上…


彼女の友達を紹介されたりもした｡

その中の1人が､実は以前日記に書いた美里ちゃんだ｡


また､もう1人営業ｱｼｽﾀﾝﾄを募集するつもりだったﾀｲﾐﾝｸﾞで､1人の女の子を紹介された｡


たまたま､役員が名古屋に来ていた為…

すぐにその子を呼び､即採用となってしまった｡


どうやら､彼女にまんまとはめられたかな…


役員が来る日に合わせてその女の子の都合がﾋﾟｯﾀﾘ合うなんて…


そんな事があり､ますます古株の女の子の居場所を無くしてしまった｡



責任者としては､どうしたもんかと…


悩む日が始まった｡

元はと言えば､僕のひいきが招いた事だったが…



支店の成績は順調だし…


新しく増えていく所員も優秀だった為､他の支店から見たら順調そのものに見えただろう｡


まぁ､問題は小さいと思っていた｡



僕も､あれを見るまでは…

明日へ続く