すぐに返事がきた
もうすぐ着きます
電車を降りたら、電話します
との事だ
すぐに電話がきた。
「 もしもし…よっちゃん〓
今、新幹線の駅に向かって歩いてるよ 」
「 僕は、改札を抜けて、歩いてきたら、沢山エスカレーターと階段が並んでる場所にいるけど… 」
「このまま歩いていけば良いかな~
エスカレーター〓
あ… 」
僕の正面に、携帯を耳に当てながら歩く彼女がいた
僕は右手を上げた
彼女は駆け足で走ってくる
はじめまして(ぺこり)
お互い、緊張した挨拶を交わした
あんまりジロジロ見るのも悪い
小柄で顔が小さい方だけど…コートがスタイルを隠している
「寒いね~ お茶します〓 」
「 はい
」
目の前のエスカレーターを降りて地下街に…
エスカレーターに並んで乗りながら…
彼女の手を取り、手を握った。
冷たい手だ。
少し歩きながら、喫茶店を探したが、何しろ土地勘が全くない…
地下街をウロウロ…
やっと見つけた喫茶店に入った。
彼女を奥へエスコートして、向かい合わせに座った
月曜日に続く