彼女が、そのサイトにも慣れた頃に
日記を書いても良いよとOkを出した
そんな頃には、僕へ写メを送ってくる様になっていた
また、会いたい
したい
と…
電話の向こうで喘ぐ声も何度も聞いた
自ら撮った写メを僕に送ってくる
もちろん…モザイクなんか無い
指で開いた写メや、指が入っている写メも…
僕は、彼女が撮った写メの検閲をした
どれが綺麗に撮れてるか、どれを載せるか…
そんなやり取りをしながら
それを日記に乗せる彼女…
「彼が綺麗に撮れてるって誉めてくれた写メ…なんてね」
すると、やっぱり反響はある
ドンドン男が集まる
有頂天になっていく彼女…
サイトの中でも、かなり目立つ存在になってしまった
彼女への気持ちは無かったが…
不味い事になったと思っていた
このまま…
いずれ誰かと…
そんな頃に…
彼女から、僕のファンの1人に戻りたいとの申し出があった
他に好きな人が出来たな…
そう直感した
もちろん、嫉妬なんか無かったが…
彼女を連れてきた事を後悔していた。
明日へ続く