彼女の足元がおぼつかないから
おんぶしてやる


今は､上野界隈にいる


｢ どっちに行くの？ ｣


｢ あっち～｣と指を指す彼女


背中に彼女のｵｯﾊﾟｲの感触と温もりを感じながら

彼女の指を指す方向へ

｢ﾗﾌﾞﾎの場所なんて知ってるんだね？｣


｢入った事ないけど

寮の近くだから～｣


そう話す彼女


彼女の身の上話を沢山聞いた


酔った勢いだろう


彼女は



ﾊﾞｰｼﾞﾝで地元の高校を出てきた


５月には…


勤務先の医者に…


初めてを捧げたそうだ


その先生とは…


一度きりで終わったそうだ


ﾊﾞｰｼﾞﾝを奪われておしまい


寂しかったのかな


誰でも良かったのかも知れない


まだ１８歳の女の子が体験するにはいささか辛い体験かも知れない


しかし…


結婚を控えた僕が
彼女を抱こうとしている


ﾎﾃﾙに着いた


さすがに､彼女をおぶったままでは…


酔った女の子を連れ込むみたいだ


彼女を降ろすと

割りとｼｬﾝとしている


部屋のｷｰを受け取り部屋に入った


彼女はﾍﾞｯﾄにﾀﾞｲﾋﾞﾝｸﾞした


続く