初めての浮気 8
さすがに、どっと疲れが出たのか
気持ち良さそうにベットにうつ伏せになっている
彼女の脇にしゃがみ
唇と唇を合わす
お互い舌を絡ませて…
時々彼女の歯と僕の歯が当たるんだ
まだディープキスも慣れていない
彼女の服を脱がしていく
ゆっくり一枚ずつ
さすがに、ずいぶん昔だ…
Tシャツやスカートの色なんか覚えていないが…
なぜか…
ショーツの色はしっかり覚えている
ショーツだけを残して、彼女を裸にはしなかったからか
産まれたままの姿に近い姿をその目に焼き付けた
酔った彼女は部屋を暗くする事すら要求しなかった
一度しか経験の無い
バージンに近い姿を見ていたかった
彼女のショーツは
白地に薄い茶色のストライプだった
白い肌に良く似合っていた
飲み会に連れてこられる前には、こんな場面を想像していたのだろうか
色気とは掛け離れたショーツだったが…
それが余計に僕を興奮させた
彼女の唇を奪いながら優しく体中を触った
ツルツルした肌
大きくは無い胸と
白く細いがムチムチした脚を触り続け
月曜日に続く