動きだしたら…


止まらないのが男の性だが…


必死に我慢した


ゆっくりゆっくりﾋﾟｽﾄﾝ


彼女の表情を見たい

その両手で隠した顔を見たい



その手を退かす


彼女は…




とっても切なそうな顔をしていた



快楽に溺れる顔より


こんな顔を見せられたら…


もっと苛めたくなる


もっと


もっと感じて欲しい

彼女の手をとり…

２人の結合部に手を持ってかせ…

確認させた


｢繋がってるよ

１つになれたね｣


体を折り曲げ…


ﾋﾟﾝｸの乳首に


ｷｽをしながら…


やっぱりゆっくり腰を動かす


快感に身を任すのはまだ無理な様子だが


彼女の体に緊張はない



後は､彼女の心の緊張か？



そんな事を考える間は長くはない



早く射精させろ


中に出せ



そう指令が出る


ゆっくりしたﾋﾟｽﾄﾝが



我慢出来ずに


だんだん早くなっていく



気持ちが同じように高ぶる



知らない内に､僕の手は､彼女の腰を掴み…



激しく腰を打ち付けていた


そう


高速で､腰をﾋﾟｽﾄﾝさせていた


つづく