ﾍﾞｯﾄの上で抱き合い､ｷｽを続けた




ただ､いっぱいｷｽをした



彼女の寂しさを消してあげられるのは…



今は僕だけ



だけど…


寂しさを感じさせてしまっているのも僕



葛藤があったのも事実だった


服は脱がさないでただ､抱き合い唇を求め合った






しかし…


いつまでもﾎﾃﾙにいる訳にはいかない


彼女に…


一旦家に帰って…


また来るよと告げて､部屋に彼女を残したまま…


家に帰った


そうして､軽く食事を終えて…

服を着替えて…



麻雀に行くからと…


再び家を出た




こうして､彼女の待つ部屋に戻った


僕を待つ彼女はどんなに心細かっただろう

彼女を乗せ真っ暗になった夜のﾄﾞﾗｲﾌﾞに出掛けた



長良川を上流に向かい

岐阜城がある金華山を車で走った


途中で…

眼下が見下ろせる場所で車を停めて…


肩を並べて夜景をみた


ここは…


確か…


１年前にも､他の女性と眺めをみた場所だな…


そんな事を思い出してしまっていた


つづく