部屋に戻ると…


彼女はまだ布団の中にいた


｢朝だよ

どこかに遊びに行こうよ｣


( いや… お部屋で一緒にいる )


僕は彼女の布団に入り､背中から抱き締めた


くっついて抱き締めて

さすがに､おいたはしない


うなじやほっぺにﾁｭ

そのままずっと…


しかし…

もう部屋を出ないと…


( まだいや～ )


僕はﾌﾛﾝﾄに行って…


連れが調子が悪いからと…

昼まで部屋を延長で借りた


彼女が僕にしたわがままだった



こうして抱き合ったまま時間を過ごした


彼女は…



僕が部屋から出ていった隙にｼｬﾜｰを浴びていた


もう昼だと言うﾀｲﾑﾘﾐｯﾄで…


一緒にｼｬﾜｰを浴びようと言うと…


それを告げられた


一緒に入りたい…



それは彼女が僕に許さなかった行為だった


恥ずかしいからか､それはわからないが…


恥ずかしいからだと思っている


そして

昼になると…

やっとﾁｪｯｸｱｳﾄしてﾎﾃﾙを出た



つづく