友達から遺書が届いた 2
その奴は、学校の先生になりたがって…
夢を叶える為に大学を目指したが…
国立は受からず
親父は国立しか認めないと支援せず
高校を出ると
アパートを借りてバイトをしながら勉強し試験に挑むを繰り返し
結局断念
こうして、サラリーマンの道を選ばざるを得なかったのだが…
奴が勤務する会社が二度つぶれた
片方はTVでCMを流すような会社だったのだが
そして
たどり着いた会社は
少し怪しい会社
ブラックなイメージのある会社ではあったが
収入も良く…
たまたま新築物件が家主の転勤により売りに出されていたのを安く購入
一城の主となった