先日紹介した


中学時代からの友達

同じく中学時代からの別の友達と２人で訪れた


自宅から家庭菜園の野菜を手土産に行った


インターホンを押す


ピンポンピンポン


何度も押す




(-_-;)出てこないか


諦めかけたその時


玄関の向こう側に人影が

「おーい

元気か久しぶり」

声をかける

玄関が開いた

良かった生きてる


会話にはなるのだが

目はうつろで焦点が合っていない

今日は昼間から飲んでいたと言った

「ろくなもん食ってないだろ
なんか食いに行くか」

そう聞いたが…


もう食えないと言う


手土産に渡した野菜

最近野菜なんて食ってないから嬉しいと言いながら…


部屋に持って入って行った

僕達を部屋には入れてくれない

それは


玄関先や部屋の中がぐちゃぐちゃだからだ

足の踏み場がないんだ
それが恥ずかしいからか中には入れてくれない
僕はそれを知っているから中には入らない


すると


吐く声が聞こえる


しばらく２人で待っていた





出てこない

(-_-;)大の男が


夕方とは言え

吐くまで飲むか…


これ以上

やつのプライドを潰すのは


「じゃあ帰るわ

またくるな」


そう声をかけてその場を離れた


結局

奴以外の２人で食事会

お互い年をとったな


しかし


アル中だな


このままじゃ

本当に近いうちに