白鷺物語
朝イチの打ち合わせを終えて、ほっとして車に戻り、小さな水路の脇に車を停めて(-.-)y-~
遠くに白鷺がいる
静かに観察
抜き足差し足で移動しながら
ピュッとクチバシを水の中に差し込む
毎回ではないが
そのうちの何回かは、クチバシに小魚がくわえられている
ピチピチと小さな魚体が跳ねるのがわかる
お日さまに照らされてピカピカ光るんだ
小魚には気の毒だが
これもお互いの運命
自然の摂理
だけど
僕が気になったのは
白鷺の足元には
人が排出したゴミ
傘に自転車
そんな物が確認出来る
もしも
そんなゴミに脚を取られ動けなくなったなら
僕の存在に気づいたからか
白鷺は飛びたった
少しほっとする僕がいる
さて
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