もう日をまたいでしまいましたね
家にかえりますと
小さい鳴き声で
先住猫さんの間から『パパ
』と言ってくれてるみたいなチビ
はもういません
4日の朝の八時に自宅を出発しまして埼玉県久喜市までチビ
の里親さんに託すべく行ってきました
チビ
はもともと里親さんに出すつもりはなく
保護しはじめたときにみた愛らしい瞳と小さい身体から振り絞るようにびっくりするくらい大きな鳴き声で『生きたい
たすけて!!』とうったえていた姿がわすれられず
保護したときには我が子だ
わたしを信頼してキャリーバックの中に入ってくれたんだからその気持ちに全力で答えてあげなきゃだめだ!!とつよくかんじていました
なので里親さん募集も出さずにわが家の子として育ててきたんですよ
チビ
の検査や治療がおわりワクチンもおわり
やれやれこれでニャンファミデビュだなぁ~
やっとチビ
を抱っこしてゆっくり布団でねれるぜぃ~♪とウキウキしていた矢先に縁がありましてもう一匹仔猫さんをあずかりまして
ありゃ…ふたりかゃ
まぁいいかぁ(´∀`)ともかんがえていたんですが
その子はみた感じから先天的な病気またはなにかしらかかえてるのかなぁ…とかんじる子でした
動物病院へいき
早速検査をしてみたんですがやはりすこし健康な仔猫さんとはちがう値がでまして
これは長く時間をかけながら治療が必要な子になるかもしれない
我が家には13匹+チビ
+その子ラテ
がいることになるから
将来的にすべての子をしっかり最後まで責任もっていけるのか
大病をかかえているかもしれないラテ
をしっかり治療していけるのか
との自問自答をずっと繰り返していました
そんなときに埼玉県の猫友さんから『だったらチビ
ちゃんを里親さんにだしてみたらどうかな』とのお話があり2日考えに考えて里親さんの募集をした次第です
わたしがもっともっとしっかりしていて
もっと稼いでいて
家も広く安心してみんなが暮らせるような生活をしていればチビ
を手放さずに済んだとおもうと自分が情けなくて
チビ
にも本当に申し訳なくて
昨晩はチビ
を抱っこしながら『ごめんね…ごめんね…』と涙がとまりませんでした
そんなわたしを察してか
チビ
もチビ
でじーとわたしをみあげては
『パパどうしたの(・・?』とでもいうように私の腕のなかでじーとしていた一晩でした
仔猫さんを里親さんに託すとき
ちゃんと面倒をみてくれる人なのかなとか
室内飼いや避妊にワクチンしてくれるのかなとか
心から愛してくれるのかなとかいろいろかんがえてしまいます
まして思い入れがあるチビ
だからこそ
幸せになってほしいと
それだけをかんがえていました
チビ
をキャリーに入れて車で埼玉県まで下道4時間
ニャンコって車嫌いな子がおおいから
車が動き出すとずーと鳴いててつかれて寝付くというのはいままで何度も経験しているんですが
チビ
は走りはじめてすこししてちいさくないてからはまったく鳴かずにただ静かにキャリーのなかですごしていました
あまりに静かにしてますので寝てるのかなとおもいキャリーをのぞきますとしっかりおきていまして覗きこんだわたしを何かをうったえるでもなくみかえしてきましてね…その瞳がなんか寂しげでチビ
なりになにかをかんじてるのかな…とおもい運転しながらもやはり…すこし泣いてしまう47歳でした
ただね
里親さんは恋人さんなのかな
彼氏さんと彼女さんが一緒に迎えにきてくれていまして
室内飼い
避妊
ワクチンを約束してくれアドレスまで交換していただけたんですよ
チビ
の写真またおくりますね~と
わたしがお願いしたことをすべて了承していただきいい人に出会えたなぁとひと安心いたしました
なんでも彼氏さんはずっと一緒に暮らしていたゴールデンリトルバーを亡くしてから
ペットとのいつか来る別れがつらく本当につらく長らくペットをかえなかったそうです
彼女さんは動物が大好きでいままで猫ちゃん犬ちゃんフェレットなどを飼ってきたそうです
そんな方々なら
チビ
を優しく愛してくれると信じ託してきた次第です
里親さんに託すときは
どんな子でもつらいんですが今回のチビ
との別れは本当にこたえました
でもね
凹んでばかりじゃだめ
ラテ
の治療やなにより
そんな凹んだわたしを心配してくれる先住猫さんたちがいるから
みんなをしっかり守っていかないといけませんからね
まだ盆休みはさき
今日から9連勤
ニャンコたちのためにもがんばります