なんとなく押尾裁判の判決を予想してみる
もちろん軽々に一般の人が予想するようなことではないと思うが、
あまりに理不尽すぎるので、こうあって欲しいという願いも込めて。
まず、押尾被告の証言は全て信用できないとするだろう。
彼の証言自体も「先の裁判ではウソをついていました」と本人が堂々と裁判であかすくらいである。
心証は最悪。
その他の証人の供述からも矛盾だらけであり彼の証言はウソに満ちていると判断されて然るべき。
問題は検察側の証拠・証言をどれだけ採用するかであるが
今までのところ、その証拠・証言に齟齬はなく
事実として認定しても何ら違和感がない。
結果、MDMAは押尾被告が田中さんに渡したモノであり
彼の保護責任者が成り立つ。
他方、彼が田中さんを救命したかどうかであるが
裁判での彼の証言から自らの保身のために119番をわざとしなかったことは明白。
しかも検察側・弁護側双方の救命医の証言により
相当数の救命可能性があったと認定する。
従って、検察側の求刑は懲役6年という大変短いものであり
社会常識や遺族感情からしたらとうてい受け入れられるものではなく
懲役8年が相当と考える。
従って、被告押尾学には懲役8年の実刑判決となるのではないか。