押尾裁判についての一考察
40代前半  岡山県
2010/09/18 7:29
押尾裁判についての一考察
判決 実刑2年6ヶ月

結局遺棄致死については認められなかった。


自分が思うのは

この裁判は一般の裁判員には難しすぎて

結果、職業裁判官の意図する方にみんなの意見が誘導されたと見た方が良いのでは?

だって世間の多くが軽いと感じる判決なら

それは判決文に市民の感覚が取り入れられたとは到底思えないからである。

例え4割の救命可能性があるのなら

その4割はとても大きいと考えるのが

普通の感覚であり

その感覚を裁判で無視するというのなら

それは裁判員制度の意味がない。

そう思う。

やっぱりこの裁判を通じて、裁判員制度は良いところまで来ているとは思うが

まだ何かが足りないと思う。

これから検討課題であろう。


しかし実感としては良くココまで漕ぎ着けたと思う。

実はこの事件、遺棄致死罪については

政治家や大物芸能プロの暗躍により

闇から闇へ葬り去られるとこだったのである。

つまりテレビや新聞などの記者クラブ所属メディアは

裏で政治家や芸能プロと深く繋がっており

最初は気持ち悪いくらい全く報じなかった。

それを記者クラブに所属していない週刊誌やネットメディアによって

地道に報道していったことにより

世論が盛り上がり、検察も無視できなくなったのである。

10年前なら確実に無罪放免だった事件。

少しずつ世の中は良くなっている。
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