マフィアは人質をどうするか
アクション映画を見るとき、決まって登場する場面。
人質に取られた主人公と世間知らずのお嬢ちゃん。
お嬢ちゃん「あたしたち、どうなるの?」
主人公「奴らが黙って返すと思うのかい?」
と言って、連戦錬磨の主人公は自らの知恵と工夫でその場を切り抜けマフィアをやっつけ、無事に逃げる。
つまりマフィアに一般常識や善意なんて通用しない。
例えマフィアの要求通りになったとしても
決してタダでは人質を返したりしないのだ。
人質と交換の場で撃ち殺されるか、もしくは既に殺されてるってのがオチである。
日本人はこれだけレンタルビデオで奴らのやり方を熟知してるハズなのに
何故に相手が中国人だと、善人の行いを期待するのだろうか?
特に政治家がそんな妄想を抱いていたとするなら
それは致命傷である。
今回の中国政府が行っていることは、マフィアのそれとどう違うというのだろう?
そろそろ日本人は中国人の正体を理解しても良くはないか?
日本の領土を蹂躙され、チベット人と同じように虐待の限りを尽くされてからでは
もはや遅いのだ。
傲慢な文明人であるアメリカ。
傲慢な野蛮人である中国。
同じ傲慢でも、
常識的な話が通用するかどうかで、両国は全く異質なのである。