最近の女性は勇ましい
GayO!でやってる12人の女子大生による討論をみていてチョットびっくり。
何故なら、普通は女性は戦争反対、平和が良いとか言うのに
そこでは日本が核兵器を持つことに、意外に賛成してる人が少なからずいたこと。
またアメリカの核の傘に入ってることに対して容認してる人も多く
合計したら三分の二は核の肯定派だった。
これにはちょっと驚かされた。
そして彼女らの日本の現状を見つめる鋭い感性に感心したのである。
それは本能によるものなのか?
そもそも核は持つべきか?
これは難しい問題だ。
一つ言えることは、核を持つことは外交の有力なツールを持つということ。
しかし日本は核兵器の唯一の被爆国であり
また非核三原則を表明してる国でもあるので
それを破棄することは国益にとって良い面と悪い面とを持つことになる。
また持つことによる強力な国際的な経済制裁に耐えられるかと言ったら
それも怪しい。
やっぱり核は現時点では持つことはデメリットの方が大きいと思う。
しかしこれだけ周囲に核兵器を日本に向ける国があるというのに
それを黙って見ているのも情けなさ過ぎる。
従って、核兵器を持つという準備くらいはしても良いのではないか?
日本はそれくらいのことは主張できる権利は十分にある。
それを外交の有効なカードとして一枚持ってても損は無いだろう。
その代わりとして、非核三原則は撤回をして
少なくとも持ち込ませるという項目は無くすべきではないか。
その上で、戦略核ミサイルを防衛するシステムの配備をしっかりとすることだろう。
それが確実であるかどうかは分からないが
しかし「もしかして全て打ち落とされるかも知れない」という可能性は
核兵器を持つ国家の発射ボタンを押すことをためらわせるに十分。
それが核に対する抑止力になる